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【スプリンターズS 2018】振り返り。どうすれば人気薄2頭を拾えたか。

レース振り返り

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【着順】

  • 1着8.ファインニードル(1番人気)
  • 2着9.ラブカンプー(11番人気)
  • 3着1.ラインスピリット(13番人気)

【レースラップ】
11.7 - 10.3 - 11.0 - 11.3 - 11.5 - 12.5 = 68.3
前半3F:33.0、後半3F:35.3、diff:-2.3(HHペース)

【考察】

前半3Fが後半3Fよりも2.3秒も早いハイペースの中、着順上位勢は先行馬多数で、先行馬有利の結果となった。馬場発表は稍重だったが、15時ごろから強い雨が降り続いており、おそらく馬場は相当重くなっていたはず。それで前半3F33.0秒は相当なハイペース。そんな中、中段から差してきたファインニードルは圧巻で、力が他馬より1枚も2枚も上だった。

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上の記事でも指摘したが、ファインニードルの勝ち時計は1:08秒台に集中していた。去年のスプリンターズSの走破時計は1:08.3、今年も1:08.3というのが面白い。去年は12着、今年は1着。時計がかかる馬場では強い。

2番人気ナックビーナスは7着。前走をみるに、道悪や時計のかかる馬場は問題ないはずなので、敗因はハイペースかと思う。GIだけあって、ハイペースの展開で強い馬が他に何頭もいたということだろう。

3番人気ワンスインナムーンは逃げて6着。ラブカンプーが速く、厳しいペースの逃げになってしまったが、自分の競馬に徹することはできた。逃げ馬の宿命というべき敗戦で、これは仕方なし。

レッツゴードンキレッドファルクスは位置どりによる展開負け。アレスバローズはやはり馬場が合わなかったものとみる。先行してボロ負けしたダークホース研究所本命馬セイウンコウセイはだらしない。前走から間隔が開きすぎたのか?

勝ち馬券の肝

馬券の肝は人気薄の2頭ラブカンプー、ラインスピリットを拾うことだった。どうすればこの2頭を拾うことができたのか。

2頭の共通点は、

  • 先行馬
  • ニジンスキー血統持ち

の2点。出走馬中ニジンスキーの血統を持つ馬は、

  • ラインスピリット(母母父ニジンスキー系)
  • ファインニードル(母母父ニジンスキー系)
  • ラブカンプー(父母父ニジンスキー系)
  • ラッキーバブルズ(母母父ニジンスキー系)

の4頭しかいなく、このうち3頭が馬券になったのだから、今年のスプリンターズSはニジンスキーが支配したレースだったといえる。

いや、近年でも、ソルヴェイグ、サクラゴスペル、ウキヨノカゼといったニジンスキー持ちの人気薄が馬券になっており、スプリンターズSではニジンスキー血統が優勢なのだろう。

血統でいえば、今年の1着馬と3着馬はともにフォーティーナイナー系。これで2016年以降、フォーティーナイナー系の3連覇。ニジンスキー系もフォーティーナイナー系も、馬場の良し悪しに関係なく馬券になるので、これらはスプリンターズSの支配血統であるといっていい。

2019年のスプリンターズSまで覚えておこう。

余談だが、3着ラインスピリットは、鞍上が通算59勝のジョッキーから通算4000勝のジョッキーに乗り替わったのも大きかったのかも。こういう勝負気配?にも気を配るべきだった。