京都大賞典の過去5年の傾向まとめはこちら:
上の記事で、予想のポイントとして、
- 基本的に硬い決着
- ダービー血統、グレイソヴリン血統に好走例多数
- 内枠有利
- 速い上がりが要求される
- 前走GI組に注目。GI大敗からの巻き返し例も多い。
を抽出した。基本的に硬い決着になるのなら、誰がどう考えてもサトノダイヤモンドとシュヴァルグランは馬券圏内当確だろう。ともに旬は過ぎたかもしれないが、それでも他馬を圧倒するだけの力と実績がある。
馬券圏内の残り1席にはどの馬が座るか。正直どれを選んでもピンとくるものがない。グレイソヴリン血統という観点で選ぶなら、
- 5.アルバート(京都の高速馬場に対応できる速い脚がない)
- 11.ウインテンダネス(目黒記念は54kg、今回外枠)
のどちらかになるし、内枠という観点なら、
- 1.モンドインテロ(京都の高速馬場に対応できる速い脚がない)
- 3.ブレスジャーニー(距離不安)
- 4.レッドジェノヴァ(京都の高速馬場に対応できる速い脚がない)
のいずれかになるだろう。昨年の覇者のスマートレイアーは超苦手の外枠を引いてしまい、強く推せない。スマートレイアーの弟プラチナムバレットは京都新聞杯を制しているものの、骨折休み明け以降はいいところがなく、前走は落馬競争中止と、臨戦過程に問題ありと判断する。
どれもこれも一長一短で、かつ京都2200mで好走するイメージが湧かないが、
- 春の東京の高速馬場で2連続好走していること
- 前走目黒記念の2着馬が、宝塚記念で3着に好走している
ことを踏まえて、11.ウインテンダネスをダークホース研究所の本命にする。大外枠はマイナスだが、少頭数立てのレースで11番なら許容範囲とみる。
※なお馬券は購入しない。妙味がなさすぎる。
【予想印】
◎11.ウインテンダネス
◯8.シュヴァルグラン
▲2.サトノダイヤモンド