ダークホース研究所

すべての現象には理由がある。競馬で番狂わせが発生するのにも理由もあるはず。番狂わせを引き起こすダークホースを発見することが勝利への近道!

MENU

【菊花賞 2018】傾向と対策

今週日曜日に行われる菊花賞の傾向と対策を、過去5年のデータを元に考えていきたい。

【参考データ】

菊花賞|2017年10月22日 | 競馬データベース - netkeiba.com
菊花賞|2016年10月23日 | 競馬データベース - netkeiba.com
菊花賞|2015年10月25日 | 競馬データベース - netkeiba.com
菊花賞|2014年10月26日 | 競馬データベース - netkeiba.com
菊花賞|2013年10月20日 | 競馬データベース - netkeiba.com

血統傾向

f:id:Noburo:20181016220018p:plain

まず、2013年と2017年は不良馬場、2014~2016年は良馬場だったことに注意。データ分析の際に、両者をごっちゃにしてしまうと、ものの本質が見えなくなってしまう。

菊花賞といえば芝3000mの長距離レースなので、トニービンやロベルト、サドラーズウェルズといった長距離血統が幅をきかせるレースだろうと想像していたが、全然違った。良馬場の場合はむしろ母父に米国血統、スピード血統を持つ馬の方が成績がよい。京都の高速馬場での開催になれば、スタミナよりもスピードタイプの方が走りやすい、ということなのだろう。サンデー系x母父米国血統(orスピード血統)が狙い目となる。

【良馬場でのサンデー系x母父米国血統(orスピード血統) 好走馬】

  • 2016年1着サトノダイヤモンド (母父ダンチヒ系)
  • 2016年2着レインボーライン(母父ヴァイスリージェント系)
  • 2015年1着キタサンブラック(母父サクラバクシンオー)
  • 2015年2着リアルスティール(母父ストームバード系)
  • 2014年1着トーホウジャッカル(母父ミスプロ系)
  • 2014年3着ゴールドアクター(母父レイズアネイティヴ系)

不良馬場の場合は、欧州血統が活きるスタミナ戦の展開になるようだ(当たり前だが)。

【不良馬場での欧州血統 好走馬】

  • 2017年1着キセキ(父母父トニービン)
  • 2017年2着クリンチャー(母父ロベルト系)
  • 2013年1着エピファネイア(父ロベルト系、母母父サドラーズウェルズ系)
  • 2013年2着サトノノブレス(母父トニービン)
  • 2013年3着バンデ(父サドラーズウェルズ系)

良馬場(高速馬場)のときはスピード血統、不良馬場のときは欧州血統が中心となるのが、現代の菊花賞の本質なのだろう。

配当傾向

f:id:Noburo:20181016220001p:plain

過去5年で1番人気【3-0-1-1/5】で信頼度は高い。ただし2着3着が波乱になることが多く、3連複は過去5年で3回万馬券になっている。

ペース傾向

f:id:Noburo:20181016222121p:plain

去年はぐちゃぐちゃの不良馬場だったためか、かなりのハイペースになったが、基本的にはミドルペース〜スローペースになる。折り合いに難がある馬には厳しい。

その他傾向

f:id:Noburo:20181016222752p:plain

前走比較では神戸新聞杯組が優勢だが、セントライト記念や1000万条件からも馬券になっており、それぞれを嫌う必要はない。基本的は前走着順がよい方がよい。6着以下から馬券になったのは去年のクリンチャーのみ。

またダービーとの関連だが、ダービー最先着馬の菊花賞の成績は、

  • 2017年ダービー4着マイスタイル→菊花賞18着
  • 2016年ダービー2着サトノダイヤモンド→菊花賞1着
  • 2015年ダービー2着サトノラーゼン→菊花賞5着
  • 2014年ダービー1着ワンアンドオンリー→菊花賞9着
  • 2013年ダービー2着エピファネイア→菊花賞1着

菊花賞馬が2頭出ているが、どちらも菊花賞1番人気に推された馬だ。ダービー最先着馬で人気馬は信頼度が高い。

ダービーが二桁着順のぼろ負けでも、ダービー不出走でも菊花賞では馬券になるケースも多い。

まとめ

  • 良馬場(高速馬場)なら、サンデー系に米国血統かスピード血統の配合馬
  • 道悪なら、トニービン、ロベルト、サドラーズウェルズなどの欧州血統配合馬
  • 1番人気の信頼度は高いが、2~3着が荒れやすく、高配当が期待できる
  • 前走着順は良い方がよく、5着以内が目安
  • ダービー2桁着順からの巻き返しもよくある
  • ダービー不出走でも菊花賞では馬券になる