ダークホース研究所

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エリザベス女王杯2018 レース回顧

リスグラシューが異次元の末脚(上がり3F33.8秒)で逃げたクロコスミアを差し切り、GI初勝利。これまでの惜敗はなんだったんだというくらい、1頭だけ脚色が違った。

4歳秋になって、また一段と強くなった気がする。ジャスタウェイを彷彿とさせる晩成型ハーツクライ産駒なのかもしれない。そういえばジャスタウェイの末脚も強烈だった。

それと、個人的にはモレイラだから勝てた、とは思っていない。外枠から普通に外回して普通に大外から差してきてるし。もしかしたら戸崎でもワンチャン勝てたのでは?

 

レース前はプリメラアスールが逃げるものと思っていた。しかしプリメラアスールはゲートは出たものの、押しても押しても進んでいかず。それを横目にクロコスミアが馬なりで前に出る。プリメラアスールは2番手。この並びになるとスローペース確定。

逃げたクロコスミアのラップは、

12.3 - 11.2 - 12.9 - 12.7 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 12.0 - 11.6 - 11.4 - 11.7

前半1000mの通過が61.4秒、1400mの通過が86.4秒とかなりのスローペースで、先行馬有利の展開。

クロコスミアは、折り合いのきいたスローペースで逃げることができたため、最後の直線での粘りにつながったのだろう。リスグラシューが不発だったら、この馬がぶっちぎりで勝っていた。今回は相手が悪かった。フリーザ相手に果敢に挑んでいったベジータくらい、相手が悪かった。

 

3着1番人気モズカッチャンは休み明け。府中牝馬Sを使えていたら、もう少し際どい勝負になったかも。ハービンジャーをはじめ、欧州血統はだいたいが叩いてなんぼのサラブレッドなので。それでも3着にきたのだから、やはり能力は高い。

 

4着レッドジェノヴァは直線で狭くなったようにも見えるが、脚があればあれくらいは不利にならないので、今回の結果がレッドジェノヴァの現時点での限界とみる。それと同時に、京都大賞典のレベルの低さが確定的になった。

 

5着ノームコアの敗因は不明。初輸送が影響した??少なくとも前走のパフォーマンスは出せていない。ルメールさんのGI連勝記録、4週でとまる。

 

6着は本命馬カンタービレ。道中かかりながらの追走でロスったか、直線半ばで失速。しかし坂の下りでもデム弟が手綱をひっぱっていたのには笑った。ためれば弾けるとでも思ったか、弟よ。

以下、略。

今年のエリザベス女王杯は、まぁまぁ能力通りの結果になったのではと思う。馬券の肝はクロコスミアだった。クロコスミア1頭マークするだけで3連複8860円とは、かなりのお買い得感あったなー。