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地方と中央のダート適性 マテラスカイ単勝1.3倍で飛ぶ

園田競馬場で行われた兵庫ゴールドトロフィ(G3、ダ1400m)で断然の1番人気に推されたマテラスカイが華麗にぶっ飛びました。

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主戦の武豊ジョッキーが例の香港の一件で騎乗停止中で騎乗できなかった、というのも大きいと思いますが、やはり地方の馬場に向かなかったのが負けた主要因でしょう。

マテラスカイは中央競馬の軽い馬場でのスピード勝負で強い競馬をしてきた馬。一方で、砂の深い地方競馬の馬場はスタミナが要求されます。競走馬において、スピード能力とスタミナ能力は相反する真逆の能力。コーナーを4回まわる1400m戦、マテラスカイの負け方を見ると、敗因はスタミナ切れでしょうね。

 

総じて中央競馬は軽いダート、地方競馬は砂の深いタフなダートになることが多く、中央と地方では求められる能力が異なります。したがって、どちらかが強いと、もう一方では適性外になります(もちろん、どちらでも勝てるめちゃくちゃ強い馬もいますが)。

 

近年だとケイティブレイブが分かりやすいかと思います。

ケイティブレイブの競走成績 | 競走馬データ - netkeiba.com

地方交流重賞では安定して好走しており、帝王賞や川崎記念を制しています。一方で、中央でのダートGIの成績は散々たるもの。

  • 17年フェブラリーS→6着
  • 17年チャンピオンズC→4着
  • 18年フェブラリーS→11着
  • 18年チャンピオンズC→11着

京都競馬場で行われた18年JBCクラシックは1位でしたが、メンバーレベルが低く、展開に恵まれたものでした。ケイティブレイブは典型的な地方ダート適性の高い馬だった、ということです。

 

ケイティブレイブは明日大井競馬場で行われる東京大賞典(GI、ダ2000m)に出走します。地方競馬向きのこの馬にとって、暮れの大一番を制するチャンス到来です!