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【AJCC2019 振り返り】シャケトラチャンスに乗り遅れました

レースレビュー

東京並みの上がり勝負

13ヶ月の長期休養明けだったシャケトラが1着。もともと17年の日経賞を勝つくらいのポテンシャルは持っている馬なので、特に驚きはありません。それより驚いたのは道中のペースの遅さです。

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2014~18年の平均ラップ(水色の太線)に対して、今年のレースラップが赤の太線です。

例年と比較すると、道中がかなり緩んだラップになっていて、上がり勝負の展開だったことが分かります。

特に上がり3ハロン「11.8-10.9-11.9」は東京並みの末脚比べ。これはノーザンファーム育成馬が得意とする展開で、当然のように1~3着独占。スローペースらしく、好位にいた順に入線した感じでしょうか。

 

フィエールマンには斤量的なハンデがあったのも敗因のひとつかと思います。もしフィエールマンとシャケトラが1ヶ月前の有馬記念に出走していた場合、両者の斤量はフィエールマン55kg、シャケトラ57kgになるのですが、今回のAJCCではフィエールマン57kg、シャケトラ56kg。斤量が3kg分ひっくりかえっていたのが今回のAJCCだったのです。

※フィエールマンに関わらず、この時期の4歳馬には斤量的な不利は多少あると思います。

 ジェネラーレウーノの敗因

さて問題なのはジェネラーレウーノの鞍上、田辺。

ジョッキーの騎乗に関してはほとんど悪く言わないアンカツさんですら、暗に騎乗ミスをほのめかすツイートをしています(笑)

ジェネラーレウーノが今回のレースまでに中山でマークした上がり3ハロンの最速は、葉牡丹賞の35.0秒。決して末脚が切れるタイプではなくむしろ鈍足タイプで、ジリジリと持続力を活かした先行力こそこの馬の持ち味

その持ち味を削ぐような展開に持ち込んだのは、やはり騎乗ミス(というか何にも考えていない)のでしょう。ジェネラーレウーノの馬券を買っていた方は、盛大に怒ってよいと思いますよ。さすがにこれはひどいです。同じ過ちを菊花賞でやらかしたばかりなのに...。

※僕はほとんど被害を受けていません。すみません。

ちなみに今回のレース上がりは34.6秒。ジェネラーレウーノでは勝てない上がりタイムでした。

今回の結果から考察するに、ジェネラーレウーノ(田辺)の買い時は平均ペースよりも早く逃げてくれる逃げ馬がいるときに限られますね。皐月賞ではアイトーンが、セントライト記念ではタニノフランケルがレースを作ってくれたので好走できた、ということなのでしょう。

その他の気になる馬

中山適性バツグンのミライヘノツバサ(北村宏)が復活するとすれば今回かなぁと思っていたのですが、この馬も瞬発力がないので今回のようなスローペースではまず好走できません。なので、今回の結果だけでは、馬が終わってしまったかどうかの判断がつかないんですよねぇ。。。

ちなみに、田辺をうまく隠れ蓑に使っていますが北村宏も相当に消極的な騎乗で「ひっかかるくらいならまくっていけよ」とは思います。

ダンビュライトは敗因がよく分かりません。ピークアウトするには早すぎる気もしますが、まぁしばらくはヒモでしか買えなそうです。

馬券結果

フィエールマンとジェネラーレウーノで堅い決着になると予想していたので、馬券は3連単をチョロっと買ったくらいで、ほとんど勝負せず。結果はハズレです。

予想記事:【AJCC 2019】中山記念、日経賞のヒントを探るためのレース

しかし思考停止せずに、なぜジェネラーレウーノが菊花賞で負けたのかを考えられていれば、「ジェネラーレウーノあやしい説」にたどり着けていたかもしれません。

 

特にシャケトラは狙っていた馬だっただけに、悔しいですね。

AJCCボロ負けして人気が落ちたところで日経賞で大勝負、というのが僕の筋書きだったのですが、次走は人気になってしまうので、シャケトラで儲けるとしたら今回しかなかったわけです。

実に惜しいことをしました。。。

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↑よくよくみれば、重賞でよく見る勝負服(金子→サンデーR→キャロット)での決着でした。